CCCはソースとコピー先で異なる項目のみをコピーするよう設定されています。つまり、バックアップタスクを完了後、次の日にもう1度実行した場合、CCCは最後のバックアップタスク後に作成または変更された項目のみをコピーします。CCCはそのサイズと変更日を使用してファイルが異なるかどうかを判断します。もしファイルのサイズまたは変更日がソースとコピー先でまったく異なる場合、CCCはそのファイルをコピー先にコピーします。
CCCがすべての ファイルを再コピーしていると結論付ける前に、CCCのタスク履歴ウインドウからもっとも最近完了したタスクを開き、“ソースのデータセットの合計サイズ”と“コピー済みデータ”の値を比較してください例えば、2から5GBほどのファイルが、たとえ、ソースボリュームになんの変更も加えていないように思える時でさえ、毎日のバックアップでアップデートされることは珍しくありません。macOSはさまざまなキャッシュとログファイルを休みなくアップデートしています。そしてこれらが1日の終わりには実に蓄積されているのです。コピーされたデータ量が総データセットのほんの一部だとするなら、コピーされたデータ量はおそらく正常です。